ドーピングに関する真相
馬俊仁コーチはスポーツに対して全く無学で、しかも強烈な個性の持ち主でした。それが、冬虫夏草の知識だけで瞬く間にスポーツの世界で有名になり、鼻高々になって、スポーツを管理管轄する中国政府国家体育総局(袁偉民局長)と深い確執が生じていました。その上に、猛特訓のために開発した冬虫夏草ドリンクの調合レシピを中国企業に売却して巨額の報酬を得たり、日本商社に「馬軍団の疲労回復ドリンク」として販売権を売り渡すなど、選手たちとともに築いた栄光を独り占めにして選手の恨みをかっていたこともあります。
今年年2月、香港の新聞サウスチャイナ・ポストは王軍霞の手紙を写真に撮って「大量の違法薬物を何年も服用させられたのは事実だ」との記事を掲載したと報じられましたが、これが本物なのか、或いは、王軍霞との確執によるものなのかも明らかになっていません。いずれ、調査によって何らかの回答が出されると思いますが、今から「馬軍団はドーピングだ」と決めつけてしまうのは、どうかなという感があります。