神秘のキノコ 冬虫夏草 

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薬膳

・薬膳について

・薬膳から見た相生関系

・ヒアルロンサンと薬膳

 


薬膳からみた相生関係

2200年前に不老長寿の秘薬として採取を命じた泰の始皇帝、そして700年前に「美容健康の生薬」として食べていた楊貴妃は、冬虫夏草を知るうえで貴重な史料ですが、スッポンも3000年前の周王朝の頃から滋養強壮・不老長寿の薬膳食材として珍重されておりました。
こうした史料を学んだ馬さんは、冬虫夏草の含有するコルディセピン(虫草素)、ポリサッカロイド(虫草多糖)、マンニトール(虫草酸)とSOD消去活性(抗酸化消去酵素)そしてスッポンに含まれる良質のアミノ酸・ミネラル・ヒアルロン酸・リノール酸に、猛練習に耐えるための酵素を創りだす強力な相生関係があることに注目したのでしょう。

中国だけでなく朝鮮半島でも、冬虫夏草とカメをつかう薬膳料理が存在します。
韓国宮廷ドラマ「チャングムの誓い」でも紹介された八卦湯(パルガタン)は特に有名ですし、カメに限らず、フカヒレ・燕の巣・烏骨鶏・アヒルなどが相生関係にある食材として使われています。そしてこれらが豊富にヒアルロン酸を含んでいることから、冬虫夏草のベストパートナーがヒアルロン酸であるという結論が導き出されます。


ヒアルロンサンと薬膳理論


フリーラジカルと冬虫夏草

馬軍団の敏腕コーチである馬さんが、冬虫夏草とスッポンによって封じ込めようとしたのは、激しい運動によって体内に発生するフリーラジカルでした。
では、フリーラジカルとは何でしょうか?

次頁の挿絵をご覧下さい。地球上の全ての物質は原子で構成されています。原子は物質を構成する最小単位で、原子核(+)を中心にして、その周りに軌道をなしてマイナス(−)に帯電した2対の電子が回って安定を保っています。ところが、化学変化の弾みで電子を1個しか持たない原子もあり、このような不対電子を持つ原子をフリーラジカルといいます。
フリーラジカルの語源をみると、フリーは「自由」でラジカルは「過激」ですから、読んで字の通り、電子を2対にして早く安定しようとして、分子間を激しく動き回るという特性があります。



フリーラジカルの功と罪へ

 
 
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