薬膳キノコサイト  自然の冬虫夏草  国産冬虫夏草  鹿角霊芝  びっくり椎茸  環境問題  会社概要
   TOP
 
 善玉菌と酵素と代謝

健康は酵素とミネラル

必須アミノ酸と腸内不順物質

驚異的な代謝能力

ビフィズス菌を増やす

便秘と宿便


便秘と宿便について

ここで、腸に関連する話しのなかで、無視することのできない便秘について、申し添えておきます。

便秘の原因には二つのタイプがあります。
腸管が変形するなど外的障害が原因の「器官性便秘」と、腸内環境の悪化による「機能性便秘」です。
器官性便秘は別として、機能性便秘を解消するには、腸管を刺激する運動を取り入れたり、ストレスを解消する、早寝早起きと早い時間に朝食を食べる、早い時間に排便するなどの側面的な解消方法があります。
食事で便通を改善するにはインスタント食品を減す、スナック菓子や甘味飲料など白糖や食品添加物を多く含んだ食品の摂取を控える、腸内に水分を増やすためのマグネシウム含有食品(アーモンド・緑黄色野菜・ゴマ・大豆)を食べる、食物センイ・オリゴ糖を含んだ食品、そして善玉菌を増やすのにエサとなる善い菌を取り入れることです。

常習的な便秘にの一つに「宿便」があります。これは腸壁に古便が貼り付いて排泄され難くなった状態を云いますが、そこそこ、毎日の排便があるので気がつかない方が多いようです。
しかし、よく気をつけて観察すると、便が細くていつも下腹部に残った感じがあり、大便やオナラが異常に臭い、体臭(加齢臭)が強まったなどの不快を感じることがあります。宿便が続くと頭が重い・肩がこる・疲れがひどい・肌荒れがひどくなったなどの不快さを感じますが、そのまま放置するとメタボリック症候群・ガン・糖尿病・脳溢血・心筋梗塞などの原因となるので、放置してはなりません。

宿便の原因は、便秘や腸内細菌の衰退(活動が弱くなる)ですが、焼肉の例でも述べたように、アミノ酸やタンパク質が完全に分解せずに不純物質となって腸壁に残るケースが多いようです。
したがって、肉類中心の食事から野菜中心に切り替えることや、腸内細菌を増やすためのメニューを取り入れることが必要です。
すなわち、腸内に善い菌を増やしたければ善い菌を食べること、その上でハチミツ・玉ねぎ・トウモロコシなどオリゴ糖を含有した食物を多めに摂ることです。 
  Copyright (C)2009 BG SCIENCE CO,.,.LTD.
Last update 2009.05.10