善玉菌と酵素と代謝
健康は酵素とミネラル
必須アミノ酸と腸内不順物質
驚異的な代謝能力
ビフィズス菌を増やす
便秘と宿便
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驚異的な代謝能力を受け継ぐ
蟻の冬虫夏草の栄養基材となる擬黒多刺蟻は、自重の３００倍の荷物を持ち上げて運ぶことができるといわれていますが、では、その驚くべきパワーの根源とは何なのでしょうか。
蟻も動物と同じように筋肉を持ちます。
でも、それは脊椎動物の中核にある骨の周りを取りまく筋肉ではなく、カニの脚のように、外骨格と呼ばれる固い殻に包み込まれた中に筋肉はあります。
そしてその筋肉がアミノ酸で形成されていることや、筋肉中に酵素を作りだす補酵素（コエンザイム）を豊富に含んでいることも分かってきました。
３時間も連続して、しかも毎分数万回も羽を動かして飛びつつけるミツバチも同様に、筋肉の内では恐るべき新陳代謝が繰り返されているものと想像します。
そしてその代謝を支えているのもアミノ酸と酵素です。
したがって、擬黒多刺蟻が含有する並外れた成分を人体に取り込むことは、薬膳の教義からみると、私たちにも驚異的な代謝能力が宿るのではないかという理論が成り立ちます。代謝が活発になれば健康と美容、そして若さと活力が甦ってきます。
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