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ビフィズス菌を増やす

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ビフィズス菌を増やすオリゴ糖

蟻の冬虫夏草のベストパートナー、オリゴ糖について触れてみましょう。オリゴ糖は分子がきわめて小さい単糖(多糖の反対語)に区分される糖の一つです。この成分は今からおよそ100年前、母乳のみで育った赤ちゃんの排便から、ビフィズス菌を分離させる実験によって発見されました。このことは、善玉菌であるビフィズス菌とオリゴ糖に、切っても切れない関係があることの証しなのです。

ビフィズス菌は腸内細菌の代表的なもので、食物に含まれる糖質を分解して、乳酸や酢酸に作り変えるという乳酸菌です。
腸内環境を悪玉菌が増殖しにくい弱酸性に保つほか、産生する物質にアトピーや花粉症など、アレルギーを緩和する特性があることが分かってきました。

オリゴ糖は、ハチミツ・玉ねぎ・大豆・トウモロコシに天然の形で含まれ、ヨーグルトの甘味成分としても使用されています。
オリゴ糖が不足すると便秘や下痢を繰り返すなど排便が不安定になり、その結果、血液中に悪性コレステロールが増えて、免疫低下や糖尿病、脳溢血など生活習慣病の原因となります。

冬虫夏草には、菌を食べると菌が増えるという薬膳の理論に基づいて、コッカス菌を増やすエサになる働きがあることを述べてきましたが、さらにオリゴ糖によって腸内細菌の代表格であるビフィズス菌が安定的に増やせれば、腸内環境の改善は相乗効果となって加速されます。

オリゴ糖に限らず、順良な糖質や繊維質を持ったウコンや大麦若葉、甘藷若葉(ヘルシー菜)なども腸内でビフィズス菌を増やすための良きパートナーになります。

 
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Last update 2009.05.10